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1.アプリ概要
1. 本モジュールのコンセプト
Odooを日本企業で運用する際、必ず課題となるのが「データの表記揺れ」と「システム連携時のフォーマットエラー」です。全角・半角の混在、郵便番号のハイフンの有無、そして全銀協(FBデータ)の厳格な文字制限などは、手作業での修正を困難にします。
本モジュールは、Odoo内のあらゆるモデル・フィールドに対してノーコードで検証(Check)と自動補正(Fix)のルールを設定できる、日本市場向けの最強データ最適化ツールです。
2. 3つのコア機能
- リアルタイム自動補正(Auto-Fix): ユーザーがデータを保存した瞬間、設定されたルールに従ってデータを裏側で美しく自動整形して保存します。
- 既存データの一括クレンジング: 過去に蓄積された汚いデータや、外部からインポートしたデータに対し、アクションメニューから一括でバリデーションと自動修正を実行できます。
- ノーコード・汎用設計: Pythonコードを書くことなく、Odooの設定画面から「どの画面の」「どの項目に」「どのルールを適用するか」を自由に組み合わせることができます。
3. 搭載されている6つの強力なルール
① 機種依存文字(CP932)ガード
- 概要: 外部システム(会計ソフトや銀行)へのCSV連携時に発生する「文字化け」を未然に防ぎます。
- 特徴: ユニコードのハイフンや🄬y©などの特殊文字や、絵文字を検知し、安全な文字に置換、またはブロックします。
② 郵便番号フォーマッター
- 概要: 表記がブレやすい郵便番号を、指定した美しい形式に統一します。
- 特徴: ハイフンの自動挿入・削除、全角数字の半角化はもちろん、5桁入力時の「ゼロ埋め補完(右・左)」にも対応しています。
③ 日本語テキスト総合(カナ・英数・全銀協)
- 概要: フリガナ、氏名、住所、電話番号の文字種をピタッと統一する、本アプリの目玉機能です。
- 特徴:
- サロゲートペア(濁点分離)の自動結合に対応。
- 「全銀協フォーマット」を選ぶだけで、半角カナ・半角英大文字・数字・特定記号のみに一瞬で整形。
- 「数字のみ」プリセットを使用すれば、電話番号からハイフンやカッコを完全除去した純粋な数字の羅列を作成可能。
④ 法人番号チェックデジット検証